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●絵を描くときについ使ってしまう色はなありますか?
また逆につかうのが苦手な色などがあれば教えてください。

え、最後に絵に色塗ったのっていつだっけ。
フランドールシャーベットの表紙以降
色塗ってないんじゃないかな。

PCだといろんな色をシミュレーションできるんで
色の選定の好みとかあんま考えなくなった気もします。
彩度、明度のコントロールも容易ですし、とりあえずいろんな色試せますし
「あの色塗りたい!」っていうより絵が必要とする色を探すって感じです。
特に東方はキャラデザも決まってるんで
色の系統はそのまま、明度と彩度を自分の絵にあったものに調整するって感じです。

あと、やっぱある程度紙に印刷した時自然に見える色を
選んでいるのでB100とかG100みたいな
RGBならではの鮮やかすぎる色はちょっと苦手です。
蛍光グリーンバリバリのイラスト見た時は
あ、これはおれにはできないってすぐ諦めがつきました。
それでもRBGならではのCMYKでは再現不可な
鮮やかな青紫とかは好きなんですけどね。

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●本を創る過程で、いちばん好きなことは何でしょうか

漫画を書く、でなく本を創るって点から見たら・・・
やっぱ企画と構成かなぁ。
どういう本にしたいか考えてる時。

どういう本にしたいか見えたときが一番ハッピーかもしれません。
どういう話が必要か考えるのも面白いし
それをどういう順番で載せたら面白いか、とか。

でも、そんなにキッチリ設計できるわけもないし
思いついた話からどんどん描いてるうちに
やっぱあっちの方向性が面白いかな~なんて二転三転するんですが
まぁ、ひとりでやってる事なんで、急な方向転換しても誰も困らないw
本、というか同人誌作ってて一番楽しいのはそこかも。
すべて自分で決める事ができるっていう。

もちろん全ての責任とリスクもかかってくるんで
1ヶ月単位で悩む事柄なんてザラです。
最初に作った「チルノ店長」を先行公開するかについても
やっぱ原稿描きながら一ヶ月ぐらい延々とどうするか考えてました。

それと、頂いたゲスト稿をどういう順番で並べたら一番面白いかを
考えるのも結構好きです。

あと、タイトル。
毎回もう、これ以上無いんじゃないかってぐらい悩むんですけど
最後は、このタイトル以外つけれないなって場所に
辿り着いたりして。そういう時が一番ほっとするかな。
楽しいっていうより、あー、よかったよかった決まって。って感じですけど。
表紙のメインカラーとデザインを決めるのも楽しいかな。

でもやっぱメインは中身である原稿ですから
上に書いている事も実作業中99%しめる原稿作業以外でのお話って事になりますね。

●あなたが東方で好きなキャラはなんですか?
また、最近ちょっと気になりはじめているキャラクターなどがいれば
その理由も含めお答えください。(複数回答可)

比那名居天子かなやっぱ。

一般的な二次設定をあえて無視して
原作を元に、でも自分なりに性格を考えた
ので一番思い入れがあるかもしれません。

その性格も書いているうちに丸くなっていったりして
初期のようなムチャやる事も、もうないよな~と思ってるんですが
それなりにいろんな人と関わるうちに心境が変化してきたのかなと
なんかしみじみした気分になります。
これは計算しつつ描いてるわけじゃなくって
描いてるうちにそうなったって類なので
描いてる本人が一番驚いてる事でもあります。でもしみじみ。

最近描きたいというか、描き始めたのは妹紅vs輝夜ですかね。
これまで対立しあうキャラ関係っての
描いてなかったっというのもあり
(本当は天子の対立軸に霊夢と紫とか考えてたけど流れた)
この永遠に相反する二人ってのはもう考えるだけでワクワクします。

この二人は天子とは逆に
人が書かれた二次創作に大きな影響を受けて
性格なり人物像が構築していってる人物と言えます。

そこに自分なりの解釈を付け加えていくって感じになってますね。
先人が切り開いた道を元に、さらに自分で道を切り開く。
途中寄り道もしちゃったりなんかしながら。
でも、元の道を潰すような事はしない。
あるものはあるものと全肯定して、また違ったものを盛り込んでいく。

そんな感じで描いていく二人になりそうです。

●体を描く時に気をつけてることはなんですか?

バランスぐらいですかね。

でもこれも、ずっと見続けることで
ゲシュタルト崩壊してどういうバランスがいいか
わけわかんなくなるんですけど。

一枚絵しか描いてなかった頃は
あれこれ注意事項を設けてた気もするんですが
漫画となるととにかく数を書かないといけないんで
部分部分で気をつけながら描くって事はなくなった気がします。
もうとにかく描いていかないと終わらないから
直感と右手の勘を頼りに描いていくしかないっていうか。

それから、皮膚の微妙な柔らかさとかは
Gペン一本では僕はちょっと描けないので
記号的なフォルムとして整理しながら描いてます。
Gペンでもそういう質感を追求すべきかもしれないんですが
とてもじゃないですけどそれじゃすべての絵を描きこなせないので
ある程度は記号として割り切って描いてます。
多少のデッサンの狂いもよほど気にならなければ気にしません。

それでも決めコマとかはある程度納得いくようには
何度も書き直したりするんですけどね。

作業的な作画面に関しては上記ぐらいですけど、
キャラの書き分けとか含めるといろいろ
書く事も増えるかもしれません。
顔つきとかどういう体型かとか細かく考えるのは結構面白いです。

●YsYsさんは最近PIXIVにあまり投稿されていないようですが、多忙なのですか?

多忙と言えば多忙なのかもしれませんが
原稿を書いてないわけではありません。

現在は紅楼夢原稿を手がけています。

それと今回、夏コミ、例大祭SPと直接参加はしないのですが
ゲスト稿を数件頂きまして、それらを手がけていたというのもあります。
まだ公表できてない原稿もありますので時期を見合わせて
まとめてweb媒体にも掲載していこうと思ってます。

*補足
紅楼夢前の9月の段階での応答ですね。
この時期ちょっと理由あって、pixivに掲載してる漫画を
すべて非公開にしていたのですが
それを踏まえての質問だと思われます。
今では気持ちの整理もついているので
漫画に関してはすべて公開に戻してあります。

●やすやすさんちの天子とアリスが二人きりになると、どんな展開が待ち受けてますか?

うわ!すげぇ盲点!そんな組み合わせ思いつきもしなかったw

んで、実際二人を同じ部屋に入れてみたんですけど
なんでそんな状況になってしまったのかから気になりますね。
たぶん、会話とか一切ないでしょうね。すげぇ気まずそう。
でも、これに関しては漫画にして考えたほうが楽しそうなので
いずれ描いてみようかなとか思います。
全然、回答になってなくてごめんなさいねw

案外意気投合しちゃったりするのかな。

●オリジナルの漫画を描いたことはありますか?
また、今後描くとしたらどんな題材をモチーフに描きたいですか?

ある・・・のかな?

学校の課題で絵本を作るってのあったんですけど
それにコマ割り的な事やったのがはじめて書いた漫画かもしれないです。
絵本と漫画のMIXみたいな、寓話的な、当時の自分を動物にみたててたお話でした。

漫画描いたのはそれっきりで
絵を描く事自体からも遠ざかってたんですが
東方というものを知って、pixivというものを知って
じゃ僕も書いてみよう!って始めた感じです。
そういうわけで、オリジナル漫画と呼べるものはないです。

今後の題材ですか?オリジナルの。
うーん、こないだ散歩してたら
電線の鉄塔がすごい気になって
この鉄塔を巡る話とか・・・・

あ、そうそう地元の地形とか歴史調べたり
ダムを観に行った時思ったんですが
日本って古来から水害に悩まされてて
それを具現化したのが竜神だったりして
それを治めるために寺とか神社あるんですよね。
でもそれを唯一収めることが出来たのが近代建築のダムだったりするわけで・・・
んで、これをリアルドキュメンタリーじゃなくって
漫画的に分解して再構築するとどんなお話になるかなーってのは
時々思い出したように、でもずっと考えてる気がします。
「治水」と言う様に「討伐」でなく「治める」って所が興味深いです。

ありがちな題材かもしれませんが
これは一度構築してみたい題材と思います。
もっとも、東方って枠組みで書けたら
書いちゃうかもしれませんけどね

●JOJOの実写映画が作られているみたいですが、興味はありますか?

デビルマン・・・キャシャーン・・・

最近、未来少年コナンと名探偵ホームズ見てたんですが
ホームズはもちろん、コナンの方も原作あるんですよね
「残された人々」っていう小説が。
でもアニメになったコナンはそんな小説と全然違う事やってる。
むしろ原作無視してやってる。でもすげー面白い。
ホームズにしてもキャラ名とサブタイトルこそ引用されてるけど
中身は殆ど、というかまったく別物と言っていい。でもすげー面白い。

メディアが違う時点で同じものになるわけがない。
映画と漫画が同じものになるわけはないんだから
映画にしかできない事を追求した作品になるといいなぁと思っています。
スティーブンキングが、映画化されたシャイニングを見て
「こんなの俺が書いた小説を全然違うじゃねーか!!」
激怒したって言うんですけど
僕はその映画版がものすごく好きだったりするわけで。
だから、ジョジョをまったく知らない人が見て
「おもしれー!この映画!」ってなるような映画になるのが理想かもしれない。

ただ原作を知ってるとどうしても比較してしまうもの。
それはもうしょうがない。
もっとも、そんなに原作が好きなら原作の漫画を読んでおけばいいんです。
そういう意味では僕は単行本を、漫画を読む方を選択すると思います。

でもまぁ、映画化される事によって
いろんな人がジョジョを知って
本編を読んでくれたらこんなに嬉しい事はないので
映画化自体は歓迎すべきことだとおもってます。

そういう点からいえば
ものすごく興味を持っています。

*補足
最初の質問って事でかなり肩に力入ってる感じしますね。
この「原作とまったく同じにする事は難しい」って考えは
自分が二次創作する上でも根幹になってる考えかなとも思います。

 

THE INTERVIEWS
ヤスヤスは呑んだらこんな事ばっか喋ってる

居酒屋で延々と喋ってるイメージでお読みください。
主に描いてる漫画に関する質問だと饒舌になります。
というかここまでお喋りさんとは自分でも思わんかった。
まぁ座りなよ、いっしょにお話しようや ・・・
ちなみに原稿中は一切お酒は呑みません

*補足(2011/11/11)
以前登録していたインタビューズのログを転載していこうと思っています。
いろいろな質問いただけて、またお答えする中で
自分でもいろいろ考えを再整理、確認する事ができ
本当に面白い場だったと思います。

またこういう問答ができる場所を得る事ができればなぁとも思っていますが・・・
自ら退会しておきながらこう言うのはわがままというものかもしれませんけどね。

「ヤスヤスタジオ短編集GREEN」
オフセット84P
イベント価格:未定 / 委託価格:900円

収録話
第1話「4月 月と太陽」(旧題:4月の筍と永遠亭)
第2話「6月 梅雨と棺桶」
第3話「8月 地下倉庫の空中戦」
おまけ「笑えばいいと思うよ2」
ゲスト:水城聖さん、至るさん、ニモコルさん

結局タイトルは仮題でもあったGREENに落ち着きました。
正確には「ヤスヤスタジオ短編集GREEN」になります。
野菜を巡ったり巡らなかったり、その周囲の人間模様
永遠亭、香霖堂、紅魔館の3本だてオムニバス。芳香も出るよ。

それと今回はメロンブックスにて先行予約も
はじまっておりますのでそちらも宜しくお願いいたします。
本の詳細な説明に関してもこちらに詳しく書いてありますので
そちらを参考にして頂ければ幸いです。


それでは紅楼夢でお会いしましょう。
あ、そうだチルノ店長、再版したんで当日持ち込みします。
既刊全部揃う予定なんで、よろしくおねがいします。
ではまた。

↓ この広告なんとかしたい・・・・
 
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