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●ヤスヤスさんの作品のキャラは独特の解釈に基づいた、
粋な格好良さを感じるのですが、ヤスヤスさんはキャラクターの格好良さを出すにあたって
どのような点に気をつけてらっしゃいますか?

ちょっとここらへんは自分でも気をつけてるというか
ひょっとしたら自分の漫画の核かもしれないので
こうやって話す機会を頂いたというのはとても嬉しいです。

ただ、この話題に関しては酒飲みながら話して3時間はかかる話なんで
質問された方と居酒屋にでも行ってお話したいんですけど・・・
簡潔言ってしまえば「肯定的に描く」って事でしょうか。

天子とか一番わかりやすい例だと思うんですけど
原作の、天界のボンクラって設定は変更してないんです。
性格にしても唯我独尊傍若無人かまってちゃんで本当に酷い。

でも、そこらへんの設定を変に後ろ向きに捉えたりしないで
「あたしはこれでいいんだ!」って胸張りだすと
こいつはこいつの人生を生きてるって感じになって動き出してくるんですよね。
クヨクヨしないっていうか、いちいち悩まないっていうか。
欠点を自覚してなお悪びれないタフさというか。

やっぱそういう時に、最初は設定で動かしてたキャラが
自分の意思を持って動き出すのかなぁ~とか考えてます。

でも頂いた質問に対する答えは自分でもわかりません。
まだまだ書きながら模索している部分が多すぎます。
でもとりあえず、肯定的に捉えるって事だけは気をつけている事かもしれません。

それが登場するキャラクターの「それぞれの自信」みたいなものに繋がってるのかもしれません。

*これ読み直すと、自分の言葉で伝えたい事はちゃんとあるのに
荒木先生の言葉をなぞる様に引用してるのがちょっともどかしいですね
http://www.youtube.com/watch?v=gE1IX3OEMZo
でもこれは物語を作るうえで一番影響を受けた考え方だと思います。

 

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