影響を受けた絵描きは誰ですかという質問を受けたので
いろいろ思い出しながら振り返ってみましょうか。
端的に自分でも影響出てるなぁって思うのは安彦良和さんです。
特に、アリオンとか劇場版ガンダムを見たり
マンガだと虹色のトロツキーや我が名はネロとか読むと
こういう生き生きした人物を書きたいんだ!って想いがフツフツと沸いてきます。
絵柄も好きですけど、それ以上に「生きてる感」が好きというか。
ガンダムに関しては富野監督の演出込みでの
生き生き感、皮ふ感だから、富野さんの影響も大きいかもしれないです。
他だと・・・・絵を描き始めた頃、
マンガ絵にも正確なデッサンを!人体構造を!
ってのが大流行していて、それで注目していたのは
当時のカプコンデザイン室のイラストレーターと寺田克也さん。
同デザイン室のイラストレーターの中で好きだったのは
ヴァンパイアセイヴァーを描いたBENGUSさんと
ジャスティス学園を描いたえだやんさん。
えだやんさんは今はモンハンの絵を描いたりしてますね。
基本的に形出しはちゃんとやってても、色塗りは
スッキリしたのが好きなのはこの二方の影響かな?
寺田さんは絵柄云々よりも
当時読んだインタビューの方に
影響受けているかもしれないです。
他にも鳥山明さんとか荒木飛呂彦さんとか
数え切れない程影響受けてると思うんですけど
いまのとこ書いてる絵に出てるのは
安彦良和さん、BENGUSさん、えだやんさんのお三方かな?
ただしこれも、あくまで自分で思ってるだけで
他の方から見たらどう見えるのかも興味深い所です。
あの絵描きにソックリなんだけどなーってのあったら
興味深いので教えて頂けたらと・・・って
よくよく考えたらあんまり知りたくないな、そんなの(笑)
では、今日はこのへんで。
どなたのタッチに似てるとか言えませんが、名前を挙げられた作家さんの作風から
渋めの系統?がお好みのようですね。
ひょっと(YsY)sさんも幼少の頃、好きな漫画の模写やそれに類似することって
しませんでしたか?
下積み…、と言うわけではないですが、自分でも気づかないうちに
昔描いてた絵のクセみたいなものが出てると思うことあるのですよね。
ちなみに私の好きな作家さんは渡辺明夫&ぽよよんろっくさん、かんざきひろさん。
イラストから弾け出てきそうな躍動感、そしてあの色彩がたまらんのです(笑)
プロフ絵が春仕様になりましたね。
自分のルーツとなる絵描きさんは誰か、自分が何に重点を置いて表現したいのは何か、そういったことを明確にするのも面白そうですね!
投稿されてて知ったんですけど
いつのまにか売れっ子になってたので
ビックリかつ納得した記憶があります。
かんざきさんはダヴィンチ並に
守備範囲が広い(音楽、アニメ、挿絵とか)ので
もうただただ唖然とするばかりですw
あくまで今でも下地になってるなーっていう絵描きさんなので
好きな絵描きさんを上げだすとキリがないですw
森田まさのり、島本和彦、大塚康生
金子一馬、寺田克也、皇なつき、ジム・リー
アレックス・ロス、月岡芳年、天野嘉孝
原哲夫、岡田あーみん、伊藤潤二・・・
最近は武田日向さんとか見て、うわ!うめぇ!
しかもかわいい!しかもお話まですばらしい!
って一気にファンになりました。
昔読んだ本を読み返すと
ひぃ!これこないだ描いたやつにソックリ!
こんな所から影響うけていたのかー!って有りますね。
そういう風に、無意識の層から
にじみ出るものが合わさって
今の絵柄もあると思います。
プロフ絵気づいてもらえた!
定期的に変えると思うんで
日本の四季をお楽しみください(笑)
ルーツを辿るのもなかなか楽しかったです。
改めて、誰からどういう影響受けてるのか
再確認するきっかけになりました。
でも、深く考え出すと
先人たちの模倣に終始してないか
ちょっぴり不安にもなるのですが・・・
ただ、影響を否定する事はどだい無理な話ですから
染み付いたものは染み付いたものとして
ただの模倣にならないよう、どんどん
新しいことに繋げればなぁと思っています。
眼力の素は安彦さんかぁと納得。なんかヤザンみたいな人とかいるぅ!クワトロ眼鏡はみんな分かっていたようでw
えだやんさんは僕も好きです。モンハンのイラストレーションズにもたくさん氏のイラストがあり、創作意欲がわきあがります。
かのキリン装備も氏のデザインのようです。
昭和を感じさせる描写と色彩。この色使いなんですけど、色に重みがあるというか、物理的なインクによるセル塗り、という印象。黒い色を使うのがうまいのではという意見。黒を入れるとパンチの強い色になる気がするんですがいかがでしょうか?
p・s(YsY)sさんの漫画を読んでキングゲイナーを脳裏に感じたのは勘違いでしょうか?そして
プロフ絵が春仕様になりましたね。
掲示板のスペースでは絶対足りなくなるだろうって見えていたものでw
あぁ!キングゲイナーはかなり好きですね!
放送直前の特集は食い入るように読み漁って
その中で富野さんが「とにかくエンターテイメントにする!」
って言ってたのは今でも心の中の金科玉条になってる気がしますね。
シリアスもいいんだけどまずはお楽しみ事であるっていう。
ただ、本編はいまだに見た事ないんですよね・・・
田舎だからレンタルおいてないし、DVDBOXは高いしw
なかなか見る機会が得られ無いんですよねぇ。
とりあえず、作る姿勢に影響されたという感じです。
えだやんさんは、結構代替わりしたデザイン室の中で
今でも健在でがんばられててファンの一人としても嬉しい限りです。
でも以前のように一枚絵がメインビジュアルとは、なりにくくなってるようで
設定資料集でしか生絵にお目にかかれないのはちょいと寂しくもあります。
ところどころ昭和っぽいのは
ちょいと照れくさいような気もするんですけど
最近は開き直って描いてますw
リアルタイムでは当時のアニメ見てないんですけど
最近になって見直すと、こういう絵好きだなぁって思って
今更になって影響受けまくりという感じです。
黒はたしかにアクが強くて使いづらい色でもあるんですけど
私の絵は線がちょっと太めの線なので
黒が違和感なく入れやすいのかもしれないです。
ただのその線の黒さに引っ張られて
全体的に色が濃すぎるかなぁと思う事もありますね。
こうやっていろいろ振り返るのも楽しいものですね。
振り返るキッカケを作ってくださって感謝してますw
またお気軽に書き込んでくださいね。
では、新芽が芽吹く頃にまたプロフ絵見てみてください!